千年希望の丘

今日は良い天気で久々仙台空港の公園に行ってみようと思ったんだけど、あいにく工事中で公園には行けなかった。

気を取り直して空港に行こうとすると途中に看板があり、立ち寄ってみると千年希望の丘という復興のシンボルが作られていた。

これは1号丘からの眺め。右手に2号丘が見える。全部で3号丘まで作られている。
左手には相野釜公園が見える。

相野釜公園には天皇陛下も訪れたというモニュメントがあり鐘を鳴らす事ができる。

亡くなった方々の鎮魂を祈り鐘を鳴らさせてもらった。

モニュメントの横には陛下が訪れた際の様子を伝えるパネルが建てられている。

３つある千年希望の丘は津波が来た際の避難出来る丘になっている。

東日本大震災の時に到達した高さよりもさらに高く作ってあるので安心だ。

パネルには震災前のこの場所のイラストが描かれている。

以前ここには今と全く違った風景があった事を改めて思い知らされる。

そのあと仙台空港に寄り以前から見たいと思っていた、

【金華童子風神雷神ヲ従エテ波濤ヲ越ユルノ図】を見てきた。

宮城県出身の世界的漫画家、大友克洋氏の原画で作られた壁画だ。

451個の陶板で作られていて立体的でとても迫力があった。

この迫力は写真じゃ伝わらないので機会があればぜひ見てほしい。

一階の国際線出口付近に展示されている。