土曜日に出かけた記録の続き。
すっかりがれきが取り除かれ、変わり果てた東松島市の宮戸室浜地区。かつて震災前には、奥の海水浴場近くまで住宅がびっしり建ち並んでいた。
今年も変わらず咲いているひまわり。
室浜の漁港方面。このあたりもすっかり津波をかぶったが、打ち上げられていた漁船はほとんど撤去されていた。田んぼはヘドロが乾燥したままの状態。
廃船となった漁船の船外機が集められている。奥には数件の民家。
完全に更地の状態。ここまでがれきを撤去するのは容易ではなかったと思う。
室浜海水浴場の様子。もちろん海水浴場は開いていない。しかし、海はいつもの穏やかな海に戻っていた。
またかつてのように、夏のにぎわいを取り戻してほしい。復活、宮城。
震災後の以前来た時との状況の変化に驚きを隠せなかった。
返信削除人はここまでやれるんだとの希望のようなものと、
以前の姿の面影もなくなってしまった状況に寂しさを感じたりもした。
大きな流れで見ればそういう創造と破壊の繰り返しなのかもしれないけど、
当事者としている自分たちはな、かなかそういう視点では俯瞰できないものだと感じた。